情報学の研究者たちの喜怒哀楽 (吉信康夫 数理情報学専攻 教授)
所属:数理情報学専攻
氏名:吉信康夫
研究室サイト:
氏名:吉信康夫
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―「喜」喜びを感じる(あるいは最も喜びを感じた)のはいつですか?
ずっと考えていた問題が解けたとき。自分の研究を他の研究者に評価してもらえたときももちろん嬉しいけれど、自分で納得のいく結果が出せたときの嬉しさにはやはり及ばないと思います。
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―「怒」悔しさを感じる(あるいは最も悔しさを感じた)のはいつですか?
雑用に追われて研究が存分にできないのはストレスが溜まりますね。
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―「哀」悲しさを感じる(あるいは最も悲しさを感じた)のはいつですか?
考えていたアプローチがうまくいかないことに気づき(これ自体は別に悲しくない)、かつそのアプローチは以前にも考えたことがあって同じようにうまくいかなかったことを思い出したとき。失敗したアプローチについてもメモしておくことが大事ですね。
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―「楽」楽しさを感じる(あるいは最も楽しさを感じた)のはいつですか?
問題について考えているときと、他の人の論文を読んだりして新しい知識を学んでいるとき。どちらも楽しいけれど、この2つのフェーズのバランスの取り方は難しいと感じています。