情報学の研究者たちの喜怒哀楽 (片桐孝洋 情報システム学専攻 教授)
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―「喜」喜びを感じる(あるいは最も喜びを感じた)のはいつですか?
自分の論文が、見ず知らずの研究者から引用されていることを知ったとき。
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―「怒」悔しさを感じる(あるいは最も悔しさを感じた)のはいつですか?
自分ではよく書けたと思っている論文を投稿したが、全く意図が伝わっていない査読報告を受け取ったとき。
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―「哀」悲しさを感じる(あるいは最も悲しさを感じた)のはいつですか?
自分ではよく書けたと思っている研究予算の提案書が、不採択になったとき。
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―「楽」楽しさを感じる(あるいは最も楽しさを感じた)のはいつですか?
手ごわいバグについて、原因となる犯人捜しをしているとき。