A.-N.Bondar先生(ブカレスト大学(ルーマニア))を招へいしました

 大学院情報学研究科価値創造研究センターの外国人客員教員制度により、Ana-Nicoleta Bondar先生(ブカレスト大学(ルーマニア))を、2023年3月から3週間、 大学院情報学研究科 価値創造研究センターと複雑科学専攻 長岡研究室に招へいしました。

 今日、実験技術の精緻化に伴って、複雑物質生命系の構造データや作用機構の計測が可能となり、先端シミュレーションから手に入る莫大な微視的運動情報と調和したデータ科学的手法の必要性が高まっています。Ana-Nicoleta Bondar教授(ブカレスト大(ルーマニア))は、複雑物質生命系における最新の物質現象やそれを取り扱う理論や手法の開発に関して卓越した業績を上げてきた理論物理・計算科学者です。
 そのため、大学院情報学研究科 複雑系科学専攻を中心とする計算科学・情報科学グループとの共同研究や院生等への研究指導を通して『複雑物質生命系の先端シミュレーションとデータ科学的手法の開発とその価値創造への展開』という共通課題を、国際的な学術的・応用的研究として深化させるために来日して頂きました。

 Bondar先生は、 2023年3月15日(水)14:00-16:00 に 「Mechanisms by which dynamic water-mediated hydrogen-bond networks shape membrane protein function」と題した、対面講演会(於 研究科棟第一講義室)を行いました。学内外から参加があり、活発な質疑応答がなされました。

 成果の概要は価値創造研究センターの「これまでの受け入れ実績」の研究報告書に掲載されておりますので、そちらもご覧ください。