教員紹介:関 浩之(せき ひろゆき)

研究内容

形式言語理論やソフトウェア基礎理論の研究とともに、それらの理論を応用して現実世界をモデル化し問題解決することに興味をもっています。研究では、なぜ問題がうまく解けたのか(もしくは、解けなかったのか)を客観的に理解することも重要だと思うからです。理論に根ざした応用研究には、現実の問題を解く過程で得られた知見を通して、理論自体が進展するという面白さもあります。具体的なテーマとして、情報セキュリティの観点から(望ましくない)情報の流れを定量化しそれを安全性に結び付ける自動検証技術、クラウドシステム等で標準的に用いられているXML文書などの構造化文書の安全で効率的な運用技術の研究を行っています。学生さんとの議論を通し、10年後、20年後の研究潮流のさきがけとなるようなシンプルで独創的な研究を行いたいと思っています。 </h2>

所属・連絡先など

・情報システム学専攻/コンピュータ科学科情報システム系

・研究室URL: https://sites.google.com/a/sqlab.jp/sk-lab/