ミニ特集「情報学と自然言語処理」にあたって
名古屋大学大学院情報学研究科には,自然言語処理分野の研究室が多く,その内容もテキストの処理のみではなく実社会のデータやその他のさまざまな情報と組み合わせるなど多岐に及んでいます.本ミニ特集では,情報学研究科における自然言語処理分野の研究室の営みを,「最先端の研究」と「情報学との関わり」を交えながら紹介します.本ミニ特集には以下の記事が掲載されています.
- オープンサイエンスと自然言語処理
松原 茂樹(知能システム学専攻) - LegalTechにおける自然言語処理の適用
小川 泰弘(情報基盤センター/知能システム学専攻) - 「理容師」と「美容師」 〜法律に対する自然言語処理から見えてくるもの〜
小川 泰弘(情報基盤センター/知能システム学専攻) - 単語埋め込み手法の発展と応用
笹野 遼平(価値創造研究センター/知能システム学専攻)
武田 浩一(価値創造研究センター/知能システム学専攻) - 対話システム研究のこれから
東中 竜一郎(知能システム学専攻)
本研究科における言語処理研究にご興味をお持ちの方や,名古屋大学への入学・進学を検討されている方の参考となる特集になっていましたら幸いです.
編集:東中 竜一郎(知能システム学専攻)