情報学の研究者たちの喜怒哀楽 (張賀東 複雑系科学専攻 教授)
―「喜」喜びを感じる(あるいは最も喜びを感じた)のはいつですか?
学生の成長を感じたときや,新しいアイディアを思いついたとき,研究で課題を克服し,新しい知見を得たとき
―「怒」悔しさを感じる(あるいは最も悔しさを感じた)のはいつですか?
研究の楽しさを学生と共有できないとき.リジェクトされた論文の査読意見から,査読者が論文を詳細に読んでいないと感じたとき.
―「哀」悲しさを感じる(あるいは最も悲しさを感じた)のはいつですか?
研究をじっくり考える時間がなかなか取れないとき
―「楽」楽しさを感じる(あるいは最も楽しさを感じた)のはいつですか?
実験観測にとってブラックボックスとなる部分を分子シミュレーションで再現し,分子の生き生きとした動きや複雑な構造を見えているとき