2022年のノーベル物理学賞についてのコメントが中日新聞に掲載されました(複雑系科学専攻 谷村省吾 教授)


  1. 掲載日:2022-10-05 
  2. 掲載メディア:中日新聞 2022年10月5日 朝刊3面
  3. 対象者:
    谷村省吾 (複雑系科学専攻 教授)
  4. 概要:

    2022年のノーベル物理学賞の対象となった業績の内容について2022年10月4日に記者会見解説を行いました。そのとき話したコメントが中日新聞に掲載されました。
    新聞記事掲載:《量子力学に詳しい名古屋大の谷村省吾教授は、三人の業績について「アインシュタインが1930年代に投げかけた『量子力学は不完全』という疑問を解き明かし、量子コンピュータや量子通信に生かせる道筋をつけた」と意義を語る。 谷村教授は名大工学部で学んでいたときに、アスペ氏の実験を紹介する雑誌記事を読み、「不思議だ」と思ったことが量子力学を研究するきっかけになったという。三人の受賞について「すごくうれしい。今後いっそう量子力学の研究や技術応用が活発化すると思う。ミクロの世界の特質は古典力学の常識では語れない。とことん追究した三人はすごい」とたたえた。》

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Posted by 谷村 省吾