芸術科学会よりCG Japan Awardを受賞しました。(社会情報学専攻 安田孝美 教授)


  1. 受賞日:2024-11-08
  2. 受賞名:CG Japan Award
  3. 主催団体:芸術科学会
  4. 受賞者の氏名、所属、職名(学年):
    安田孝美 (社会情報学専攻 教授)
  5. 受賞対象となった研究のテーマ:

    我が国のCG黎明期におけるCG質感表現および医用画像応用研究
    (CGの分野において世界的に活躍された日本人を対象にして,毎年1から2名を,その業績を称えるために制定)

  6. 受賞概要:

    安田氏は、3DCGの医用画像応用の黎明期において第18回本Award受賞者である横井茂樹氏の指導の下,頭部CT画像の3次元表示や形成外科手術計画支援システム「NUCSS-V2」の開発に大きく貢献した.特に,当時国内では少数だったCG研究グループの一員として,レイトレーシングにおける質感表現の研究に取り組み,CG分野の発展に寄与した.その後も名古屋市科学館と共同研究を行い,シューメーカー・レビー第9彗星の木星衝突をはじめとする天体現象のCGシミュレーションが高く評価され,科学技術庁長官賞や日経サイエンス第5回コンピュータービジュアリゼイションコンテスト優秀賞(SGI賞)を受賞するなど,数々の成果を上げた.

  7. URL:
    https://art-science.org/award/

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Posted by yasuda@i.nagoya-u.ac.jp