教員紹介:小川明子

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研究概要

 情報社会である現代においても、途上国や非英語圏、地方の諸問題、環境問題など「伝わりにくい情報」が存在します。あるいは、女性、引きこもりや障害を持つ人びとやマイノリティと呼ばれる少数者たちの声は社会の中で排除されがちな傾向にあります。しかし、民主主義社会において、こうした情報を吟味し、他者の意見を聞くことは、未来についての議論を進めていく上でとても重要です。
 そこで当研究室では、社会学とメディア論をベースに、コンテンツ分析や現場のフィールドワーク、当事者のみなさんとのアクションリサーチを通して、伝わりにくい情報や抑えこまれた切実な声をどのように社会に響かせ、議題へと押し上げていくことができるのか。そして、社会において周縁化されがちな人びと自身が、多様なメディアを使って表現することでどのようにエンパワリング可能なのかを考えています。
 具体的には以下のテーマを扱っています。
 ・マス・メディア/コミュニティ・メディアと社会的包摂
 ・デジタル・ストーリーテリングをはじめとするマイノリティによるメディア発信
 ・ホスピタルラジオをはじめとする施設型メディア
 ・新しいメディア、ジャーナリズムのファンドレイジング 
 ・放送研究

経歴・所属学会

経歴・プロジェクトなど(名古屋大学教員データベース)
所属学会(名古屋大学教員データベース)

主要論文・著書

小川明子著(2016)『デジタル・ストーリーテリング:声なき想いに物語を』リベルタ出版
小川明子(2018)「地上波民間放送局における番組審議会の現状と課題:審議委員の構成と運営実態に着目して」マス・コミュニケーション研究 92(0), 67-85, 2018
Akiko OGAWA, Yuko TSUCHIYA (2018) “From the Pre-Story Space: A Proposal of a Story Weaving Method for Digital Storytelling, M.Dunford&T.Jenkins(eds)  ” Digital Storytelling: Form and Content,Palgrave MacMillanpp.139-154.

論文一覧(名古屋大学教員データベース)
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