教員紹介:濱口 毅(はまぐち たけし)
研究内容
プログラムが仕様どおりに動作することを示すことは非常に重要であり、その検証法に関する研究を行っている。コンピュータシステムのトラブルの多くは例外的な事象発生時の異常な動作や異常な出力によるものである。ソフトウェアの設計やプログラミングにおいては起りうる例外的な事象に対して、意図しない異常な動作をしないように設計・実装する必要がある。多くのプログラミング言語では例外処理記述のための構文が用意されており、例外的な入力がされたときに対処するための処理が記述可能である。現在は、このような例外処理を記述したプログラムが停止するかどうかを判定する方法に関する研究を行っている。
所属・連絡先
- 情報システム学専攻 助教
- E-mail: hamaguti “at” i.nagoya-u.ac.jp