情報学の研究者たちの喜怒哀楽 (出口大輔 知能システム学専攻 准教授)

―「喜」喜びを感じる(あるいは最も喜びを感じた)のはいつですか?
ずっと悩んでいた問題を解くヒントをひらめいたとき.

―「怒」悔しさを感じる(あるいは最も悔しさを感じた)のはいつですか?
素敵なアルゴリズムをひらめいてプログラムに実装してみたら,実はアルゴリズムが間違っていたことに後から気づいたとき.

―「哀」悲しさを感じる(あるいは最も悲しさを感じた)のはいつですか?
時間のかかる実験プログラムを組み上げて動かし,翌朝に結果を確認しようとしたらブレーカーが落ちて計算機が止まっていたとき.某ゲームで冒険の書が消えた時くらい悲しい気持ちになります.

―「楽」楽しさを感じる(あるいは最も楽しさを感じた)のはいつですか?
自分で考えたアルゴリズムのプログラムを書いているときは時が経つのを忘れるくらい没頭して楽しんでます.