第9回ザ・プロフェッショナル・レクチャーの開催
グローバルメディア研究センターは2024年11月22日、ロイター通信の豊田祐基子・日本支局長を講師に迎え、第9回ザ・プロフェッショナル・レクチャー「分断の時代における「戦争」と「安全保障」の語り方−海外メディアの視点から」を開催しました。豊田支局長は、戦争報道におけるナラティブを各国政府がコントロールしようとしてきた経緯を振り返りつつ、SNSの登場と伸長というメディア環境の変容により、この構図が変化したことを紹介しました。司会と討論者を中村登志哉・同センター教授が務め、本学教職員や学生、マスコミ関係者、一般市民など約40名が出席、数多くの質問が寄せられ、盛況のうちに開催されました。