ミニ特集「情報学と自然言語処理」にあたって
名古屋大学大学院情報学研究科には,自然言語処理分野の研究室が多く,その内容もテキストの処理のみではなく実社会のデータやその他のさまざまな情報と組み合わせるなど多岐に及んでいます.本ミニ特集では,情報学研究科における自然言語処理分野の研 ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」:オープンサイエンスと自然言語処理
オープンサイエンスは、あらゆる研究分野に関わる学際的活動であり、その推進において情報学の技術や技法の活用が求められてます。本稿では、我々、名古屋大学大学院情報学研究科松原研究室にて取り組む、オープンサイエンス推進の現状とその深 ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」: 単語埋め込み手法の発展と応用
情報学の多くの分野と同じく、自然言語処理分野においても近年ニューラルネットに基づく様々な手法が開発され、既存のタスクの精度が大幅に向上したり、従来の技術では難しいとされていたシステムが実現したりしています。その中でも、単語の埋 ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」:LegalTechにおける自然言語処理の適用
情報学で研究される技術を現実社会に適用し,今までにない新たな価値や仕組みを作ることをX-Tech(クロステック)呼びます.その中でも,法律に情報学の技術を適用することをLegalTech(リーガルテック)と呼びます.我々,名古 ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」:「理容師」と「美容師」 〜法律に対する自然言語処理から見えてくるもの〜
CやPythonなどのプログラミング言語を「人工言語」と呼ぶのに対して、我々が日常で使用する日本語や英語のことを「自然言語」と呼びます。そうした「自然言語」をコンピュータで処理することを「自然言語処理」と呼びます。我々、名 ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」:対話システム研究のこれから
スマートフォン上の音声インタフェースやAIスピーカー,ペッパーなどのコミュニケーションロボットなどが身の周りに出現してきています.これらのシステムは言葉でやり取りが可能です.そのようなシステムのことを対話システムと呼びます . ...
教員紹介:武田 浩一(たけだ こういち)
自然言語処理や人工知能の手法を用いた価値創造のための研究に取り組んでいます.これまで大量に蓄積された情報に基づく探索的な知見獲得や、仮説を含めた質問応答と根拠提示可能な解答の生成のために、情報の可視化、情報検索、言語理解を目標 ...
教員紹介:外山 勝彦(とやま かつひこ)
知識情報と言語情報の利用に基づく高度情報システムの実現を目指して、知識処理・データ処理と言語処理に関する基礎技術とその社会への応用に関する研究・開発を推進しています。近年は応用分野として、特に、法制執務(法令文書の起草・管理・ ...
教員紹介:笹野 遼平(ささの りょうへい)
人間が日常的に使っている言語をコンピュータで扱う自然言語処理・計算言語学と呼ばれる分野の研究をしています。自然言語処理・計算言語学は、深層学習をはじめとした機械学習の技術に加え、言語学や論理学、認知科学など様々な学問分野の知見 ...
kaggle Tweet Sentiment Extraction 2位入賞報告(B4・高橋寛武)
*この記事は高橋寛武さん(情報学部自然情報学科4年)が、2020年8月3日に名古屋大学・教育記者会との定例懇談会で行った報告の原稿とスライドの一部を、指導教員である時田恵一郎が編集して掲載するものです。情報学部1期生による世界的な予測 ...