教員紹介:三輪和久
研究内容
認知科学の領域で,人間の高次思考過程を研究しています。特に,科学的発見,より一般的には創造的思考過程に興味があります。
さらに,学習科学や情報システム学との橋渡しを意識しながら,発見や創造の領域における学習支援や発想支援のための計算機システムや授業プログラムを開発しています。
我々は,人間の高次思考過程を明らかにするためには,重要な現象をできる限り幅広く取り上げて,そこに発現するプロセスやメカニズムを,個別的かつ丹念に研究することが重要であると考えてきました。
この10年の間に取り上げたテーマは,創造性,発見,推論,洞察,外的資源の利用,類推,相互作用など,高次思考過程に関わる重要なトピックスを包含しています。
詳細については、研究室のWebページをご覧ください。