教員紹介 森 健策 (もり けんさく)

研究紹介

私たちは、画像処理、コンピュータビジョン、コンピ ュ ー タ グ ラ フ ィッ ク ス 、バ ー チ ャ ル リ ア リ テ ィ な どメディア処理の中でも画像を中心とした研究を行っています。特に、2次元画像(皆さんが普段取り扱っている画像ですね)のみならず3次元画像や4次元画像など高次元の画像を対象とした研究を行っています。また、画像メディア処理の医療応用に関する研究も幅広く行っており、理論・手法の追及のみならず、それらを用いた真に社会に役に立つシステムの研究を行っています。「人」を対象とした画像処理のうち、「人体内部の構造」をコンピュータが理解し判断する研究を行っていることが大きな特徴です。実際に、研究室内で開発された手法は、病院などにおいて、病気の診断、治療、内視鏡手術などに生かされ、数多くの人の役に立っています。さらには、高次元画像処理を生かした産業画像処理、新しい可視化手法など、画像メディア処理における新たな分野を切り拓いています。最近では、AI技術を活用した画像処理手法の研究やロボット制御手法に注力しています。その一部は、医療機器として国の承認を受け、様々な病院等で活用されています。

所属・連絡先など

・知能システム学専攻
・情報基盤センター
e-mail kensaku “at” i.nagoya-u.ac.jp

関連情報

Webサイト http://www.newves.org
Google Scholar Citations https://scholar.google.com/citations?user=o0tylKsAAAAJ