情報学の研究者たちの喜怒哀楽 (永峰康一郎 複雑系科学専攻 准教授)
―「喜」喜びを感じる(あるいは最も喜びを感じた)のはいつですか?
自分の研究成果を誰か(特に海外)が見て、関心を持ってもらった時。
それがその後の共同研究や相互訪問につながると特に喜ばしい。
―「怒」悔しさを感じる(あるいは最も悔しさを感じた)のはいつですか?
諸々の審査に落ちた時。特に学振の海外特別研究員の面接審査に落ちた時が一番悔しかった。
―「哀」悲しさを感じる(あるいは最も悲しさを感じた)のはいつですか?
日本の選挙の投票率の低さ。国民の大多数が現状に満足しているとは思えないのだが。
―「楽」楽しさを感じる(あるいは最も楽しさを感じた)のはいつですか?
在外研究や国際学会で外国を訪問し、見知らぬ文化に触れて新たな発見をした時。