情報学の研究者たちの喜怒哀楽 (光松 秀倫 心理・認知科学専攻 助教)
所属:心理・認知科学専攻
氏名:光松 秀倫
研究室サイト:
氏名:光松 秀倫
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―「喜」喜びを感じる(あるいは最も喜びを感じた)のはいつですか?
学生に、やさしい入門的な学習内容か、或いは難易度は高いが専門性が身に付く学習内容のどちらかを選択する機会を与えたときに、後者を選択してくれたとき。
―「怒」悔しさを感じる(あるいは最も悔しさを感じた)のはいつですか?
外界にあふれている案内板を見たとき、その分かりにくさに腹が立つ。心理学者としては情報が一目で理解できるかに重点を置きますが、情報提供者はあまり関心がないようです。もっと認知心理学が世間に広まってほしいです。
―「哀」悲しさを感じる(あるいは最も悲しさを感じた)のはいつですか?
老眼が進行して海外の研究論文の文字を読むことができず、ついに自分の研究発展の可能性をあきらめるときが来たかと悲観したとき。
―「楽」楽しさを感じる(あるいは最も楽しさを感じた)のはいつですか?
むかし若いころお世話になった大学の先生たちに研究会でお会いして、自分がまだまだ現役の研究者として研究成果を発表できること。師あり 遠方より来たる また楽しからずや、といった感じでしょうか。