情報学の研究者たちの喜怒哀楽 (工藤博章 知能システム学専攻 准教授)
―「喜」喜びを感じる(あるいは最も喜びを感じた)のはいつですか?
最近では,実際に役に立つような研究テーマに携われています.また,多くの方と一緒に研究を進めることができていて嬉しいです.時を経て,情報の分野の広がりを実感します.
―「怒」悔しさを感じる(あるいは最も悔しさを感じた)のはいつですか?
時間がもっとあればということがありますね.それは怒りではなく悔しさですね.そんな時も周囲の皆さんのおかげで進んでいます.ありがとうございます.
―「哀」悲しさを感じる(あるいは最も悲しさを感じた)のはいつですか?
対面のコミュニケーションが減っていることですね.画面ごしでは伝えきれないことがあります.また,待っているうちに,伝える機会を逃すこともあります.設定した時間だけではなく,普段の会話から何かを得ることが多いと思います.
―「楽」楽しさを感じる(あるいは最も楽しさを感じた)のはいつですか?
実際に役に立ちそうなテーマも行なっていますが,すぐに役立たなさそうなテーマも行っています.いろいろなテーマを行うことは楽しいですね.いつか何かの役に立てばと思います.新発見に限らず,再発見ということにも,大切なこと多いのではないでしょうか.