教員紹介:畔上 秀幸(あぜがみ ひでゆき)
(畔上秀幸先生は現在,本部局に所属されていません)
研究内容
モデリングと最適化の数理:自然界や人工物には現象との関わりでいろいろなかたちが作り出されています。固体の変形や流体や電磁気の場など我々の身のまわりにあるマクロな現象の多くは偏微分方程式でモデル化することができます。私の研究は、こうした現象を偏微分方程式でモデル化して、それらの現象を望みの現象に近づけるようにかたちを最適化するための理論と計算法を開発することです。その研究成果は、最適設計のソフトウェアとして商品化され、自動車などの設計に使われています。また、医療の中で疾患のメカニズムを明らかにして、最適な治療法の開発のためにも使おうとしています。
所属・連絡先など
・複雑系科学専攻/⾃然情報学科複雑システム系
・e-mail: azegami “at” i.nagoya-u.ac.jp