ミニ特集「情報学と自然言語処理」にあたって
名古屋大学大学院情報学研究科には,自然言語処理分野の研究室が多く,その内容もテキストの処理のみではなく実社会のデータやその他のさまざまな情報と組み合わせるなど多岐に及んでいます.本ミニ特集では,情報学研究科における自然言語処理分野の研 ...
教員紹介:大島 聡史(おおしま さとし)
スーパーコンピュータなどの高性能な計算ハードウェアの活用なくして、現代の便利な生活もさらなる科学の発展もありえません。計算ハードウェアの性能を最大限に発揮するためにはそれに見合うソフトウェアが必要ですが、ハードウェアの特徴・特 ...
教員紹介:山口 由紀子(やまぐち ゆきこ)
現在、インターネットが日常生活に必要不可欠なものとなっている一方で、マルウェア感染や組織への標的型攻撃など金銭取得を目的とした組織的な活動による問題も発生している。そこで我々は、安全にインターネットが利用できる環境の実現を目的 ...
教員紹介:倉地 亮(くらち りょう)
近年,組込みシステムのソフトウェアは大規模になり,複雑化が著しいです.例えば,自動車の電子制御システムは利便性や快適性を追求するために多くの機能が搭載され,今後も自動走行システムや様々な機器との連携が想定されており,ますます発 ...
教員紹介:濱口 毅(はまぐち たけし)
プログラムが仕様どおりに動作することを示すことは非常に重要であり、その検証法に関する研究を行っている。コンピュータシステムのトラブルの多くは例外的な事象発生時の異常な動作や異常な出力によるものである。ソフトウェアの設計やプログ ...
教員紹介:永井 亨(ながい とおる)
任意の異方性と分散性のある不均質媒質中の波動場を計算することは地震予知研究、物理探査、地震防災、構造物健全性評価などさまざまな方面で重要です。本研究では、 分散性波動を正確に扱うために、媒質の物性の周波数依存性を正確に反映する ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」:オープンサイエンスと自然言語処理
オープンサイエンスは、あらゆる研究分野に関わる学際的活動であり、その推進において情報学の技術や技法の活用が求められてます。本稿では、我々、名古屋大学大学院情報学研究科松原研究室にて取り組む、オープンサイエンス推進の現状とその深 ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」:LegalTechにおける自然言語処理の適用
情報学で研究される技術を現実社会に適用し,今までにない新たな価値や仕組みを作ることをX-Tech(クロステック)呼びます.その中でも,法律に情報学の技術を適用することをLegalTech(リーガルテック)と呼びます.我々,名古 ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」:「理容師」と「美容師」 〜法律に対する自然言語処理から見えてくるもの〜
CやPythonなどのプログラミング言語を「人工言語」と呼ぶのに対して、我々が日常で使用する日本語や英語のことを「自然言語」と呼びます。そうした「自然言語」をコンピュータで処理することを「自然言語処理」と呼びます。我々、名 ...
ミニ特集「情報学と自然言語処理」:対話システム研究のこれから
スマートフォン上の音声インタフェースやAIスピーカー,ペッパーなどのコミュニケーションロボットなどが身の周りに出現してきています.これらのシステムは言葉でやり取りが可能です.そのようなシステムのことを対話システムと呼びます . ...